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Author:guche
大学生(♂)
音楽が好きで、大学では男声合唱団に所属
法科大学院入試を終え、残りの大学生活を満喫中


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 昨日5月11日は、旧司法試験の第一関門である択一試験(短答式試験)の日でした。

 昨日帰ってきてから書こうと思ったのですが、さすがに疲れて疲れて更新しようにも頭は回りませんでした、ごめんなさい。

 さて、ご覧いただいている写真は、受験地の一つである吹田市の、関西大学千里山キャンパス会場の中の、私が受験した建物です。

 今回はその一日を、つらつらと書くことにいたしましょうかね。

 朝5時過ぎごろ、いつもの5時半過ぎより若干早く目が覚めてしまいました。

 とうとうこの日がやってきたかと思いつつ、いつも通り顔を洗ったり歯を磨いたりするなどして目を完全に覚まします。

 予備校で配布された情報シート(憲法・民法・刑法)を開き、ドキドキしながら知識の最終確認に入ります。

 午前8時過ぎ、だいたいいつも通りの時間帯に朝食をとります。メニューは食パンと目玉焼きとコーヒー牛乳。あとイチゴもありましたっけね。

 朝食後、再度知識の確認。そして午前10時過ぎに家を出ます。

 午前10時20分ごろ、堺市駅に到着。1階にあるローソンでおにぎりを2つ(日高昆布とかつお)、「お〜いお茶・濃い味」の500mlペットボトルを買います。

 午前10時31分、堺市駅から関空・紀州路快速で大阪駅へ向けて出発。

 午前11時過ぎ、阪急梅田駅から各駅停車・北千里行きに乗車。途中の十三駅から受験生と思われる1グループが乗車してきました。「あの判例って違憲判決だっけ?」「転用物訴権ってなんやったやろ〜?全然覚えてへんわ〜。」などという会話が聞こえてきます。
 周りに流されて焦ってはいけないとわかってはいるものの、やはり間近でそういう話を聞いてしまうとそれらの知識を再度確認しようと焦ってしまいます。

 しかもその人たちはまだ勉強を始めて1年ほどでチャレンジ受験をしてみようというグループらしく(まあ私も人のこと言えませんが)、どうせ落ちてもしゃーないなみたいな雰囲気をあからさまに言動に表してくるわけです。
 たとえチャレンジであっても、せめて真剣に受験しようと考えている人が周りにいることぐらいは意識して空気を読んでほしいものですね。まあそういう私も法科大学院をメインに考えていますから何年もこの試験を目指して勉強を続けてきた社会人の方などに比べれば意識が薄いかもしれませんが、それでも全力を出し切ろうと気持ちをはやらせてはいたのですよ。

 午前11時30分ごろ、関大前駅に到着。下車してキャンパスへと歩きます。

 道路脇には、大手司法試験予備校のスタッフの面々が広告を片手に受験生を応援しています。
 ちなみに私は、自分が通っている予備校のスタッフから予備校の広告と、同時に塾長からの手紙を
受け取りました。

 キャンパス到着後は試験室を確認。↑に掲載した写真の場所へと足を運びます。

 試験会場前到着後、多くの受験生が階段や地べたで参考書を開いているのが見えます。どうやらまだ試験室は開いてはいないようです。

 私も段差部分に腰かけて、行きしなに買ったお茶を飲んで小休止。

 徐に塾長からの手紙を取り出し、読みます。

 
 ・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


 フ・・・、なんとも気持ちのいい励まし言葉です。やや心が落ち着きました。


 午後0時ごろ、知識の最終確認の途中でお昼ご飯とします。おにぎりを2つ。

 日高昆布の方はご飯がつぶれてしまって、そのせいで昆布のべとべとが手についてちょっと戸惑いました。

 午後0時50分ごろ、チリンチリンチリンと大きな音がします。集合を告げる鐘の音です。福引で1等が当たったときに鳴らすアレです。鐘の音が集合の合図であることに少々びっくりしました。


 午後1時05分ごろ、試験室に入室し、机の上の準備を整えます。HB鉛筆を6本(多っ!)、プラスチック消しゴム3個(また多っ!)、眼鏡、ラインマーカー(使用可だからって普段から使ってないくせに・・・)、ボールペンを赤と黒と一本ずつ(これも要らない)。

 問題用紙と、解答用マークシートが配られます。問題用紙は開始の合図と同時に、鉛筆を差し込んで表紙を破ることで開封するよう注意書きが書いてあります。

 周りを見渡せば、まだ25分前にもかかわらずほとんどの受験生が参考書をしまい、精神統一に入っているではありませんか。
 これが、択一試験か・・・、と、本気でそう思いました。

 長い・・・長い沈黙が訪れます。普通、試験開始直前に参考書をしまうのはだいたい5分前ぐらいなので、それほど長くは感じないのですが、あれは本当に長く感じました。やはり人間、何かに集中するために感覚を研ぎ澄ませているときというのは時間の流れが違うのだなあとあらためて実感した瞬間です。


 午後1時10分ごろ、試験監督の方から注意事項が読み上げられます。それからまた長い沈黙・・・。
 今までやってきたことを思い出しつつ(まあそれほどやってきたわけでもありませんが)、ただ静かに・・・その時を待ちます・・・。


 そして午後1時30分、試験開始!!!
 

 問題用紙の表紙の封を破り、挑みます。3時間半ぶっ通しという長丁場の中、いつもどおり憲法60分、民法60分、刑法90分という配分で取り掛かりました。



 そして、午後5時、試験終了!!!



 長かった・・・、そして短かった・・・。相矛盾するはずの感情が同時にこみあげてきました。


 終わりました・・・、いろんな意味で終わりました・・・。

 外に出て、試験会場を後にし、ゆっくりと駅に向かいます。帰りがけの風が冷たかったのは、きっと気温が低いだけではないはずです。

 駅が混雑しています。ホームの奥の方まで人であふれかえっています。

 梅田行きの電車に乗ります。車内で、50〜60歳代と思われる女性の方が解答速報の掲載の時期について私に質問してこられました。
 それをきっかけとして、梅田までの約30分間はその方と試験の反省や今後の受験方式の変化等について話し合いました。それにしても、やはり司法試験というのはいろんな人が受けているものですねぇ・・・。


 梅田で降りた後、そのまま早く帰りたいと思いつつも、昨日は「母の日」でもあったことから、母にプレゼントを買おうと梅田のヨドバシカメラに立ち寄りました。

 喜んでくれたみたいで何よりです。




 さて、択一が終了したことでひと段落ついたのですが、あと1か月後には法科大学院の「適性試験」があります。

 早いとこ疲労を回復させ、さっさと取りかからねば!!


 大学では大学でゼミの発表がありますし、金曜も土曜も予備校の答練がありますので、そんなに気を抜いてはいられませんね。がんばります!!

 
 
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